未明の夢現にて

　
吹っ切れたのもあるし、まぁ思うところあって。
旅団に色々纏めて書き込んだら、やったらと長くなった件について。

あぁもういつもいつも長文発言しててごめん……！
もういっそ称号を「長文の・リオ」とかに変えたほうがいいんじゃないか俺。
口を開けば喋りすぎとか、モテない男の典型ですよねくっそう！
いいんだ俺にはシャンパネラがいるから！！

……でもちょっと一回寡黙ダンディでも目指そうかね。
アトリエとか渋い票ががっつり入ってしまいそうな感じのさ。うん、悪くない。

MSさんへのFLもとんでもない長文だし、割と本気でもっと頭のいい喋り方したいな。
文章纏め能力を培うべきだ。簡潔に、簡潔に！




続きは全く関係ない話。
誰かへ宛てたようで、ただの戯言だったりもする。

例えば今、俺が眠いと一言零したのなら。
人の負担になることを人一倍嫌う彼女のこと、やはり気に病ませてしまうのだろう。
（いや、ものの例えであって、実際のところ眠くはないのだけれど）

深更に耳触りの良い言葉を吐いたとしても、未明に相手の心を曇らせるのなら。
やはりそれは、黙してしかるべきなのだろう。
俺の周りはどういうわけか、我慢しいの気遣い屋ばかりときたもので。
秘めたままの言葉も自然、多くなるけれど。

守るって、そういうことの積み重ねだと、そう思う。

相手が何を厭うのか。何に怯えるのか。
見て、聞いて、知って。それを避けることで安心を勝ち取る。
心に翳りを落さぬように。人心地つけるように。

人の気持ちは曖昧で、目には見えないものだから。
口で言うほど容易でないのも承知の上。

それでも。
守りたいと思うんだ。

全て、なんてこの身に過ぎたことは言わないけれど。
笑っていて欲しいと願う相手くらいは、せめて。
疑いなく身を任せていた居場所が波立ち、どうしようもなく不安な夜があるのなら。
ともすれば聞き逃してしまいそうな小さな呟きでも、拗ねたような声色でも。
無限の解釈に迷うような囁きでも、感情に任せた叫びでも。
こうして呼んでくれるのなら、朝を待たずに駆けつけて。
俺に出来る、ありとあらゆる事を約束しよう。

揺らがない、その程度の心構えもなくこんな性分と長年付き合ってやしない。
……失敗することも、そりゃあるけどさ。


ひとまずは。
物理的にも守れるだけの力が欲しいので、レベルアップに勤しみましょうか。
闘技場勝ちてぇなぁ、くそ。




大丈夫、守るよ。
居場所を失くしたりなんて、絶対にさせない。

誰にともなく呟く夜明け。